この前、断捨離した話をちょろっと書きましたが、私が断捨離したのは1月でした。
規模の小さい地震で棚に積んでいたCDなどが崩れたのと、嫌なことも重なったので一念発起して断捨離の本を購入。
まず、いらないもの・いるもの・保留という段ボールを部屋に用意し、崩れたCD棚から整理整頓を始めました。
いざ断捨離を始めてみると「使わないけど、もったいないから取っておいたもの」の多さに驚きます。
CDの他、お土産の置物、キーホルダー、ぬいぐるみ、記念ボールペン、写真のネガ、コレクターグッズ、読まない本、高かったけど着れなくなった服…。
どれも、その時は「欲しい!」と思ったものでした。
しかし、心を鬼にしてどんどんいらないもの段ボールの中に放り込んでいきました。
そのたび、思うんです。これ、全部でいくら無駄にしたのかなって…。
仕分けしたゴミ袋が増えていくたび、物欲に負けた出費の多さにとても落ち込みました。
CDや本など売れそうな物は中古ショップで買い取ってもらい、断捨離は完了です。
部屋の中がとてもスッキリしました。モノが発していた熱が減り、部屋の温度もひんやりしたように思います。
それからしばらく経ちますが、「どうしてアレ捨てちゃったんだろう」と思うことは一度もありませんね。
捨てるべきものが、ずっと部屋にあったという事なのでしょうか。
断捨離決行以来、モノを買う時にものすごく財布の紐が固くなった私です。