はじめて腕時計を買ってもらったのは、小学校高学年の頃だったように思います。
確か赤いベルトがついていて、とても気に入りました。
デザインは子ども向けだったと思いますが、
それでも腕につけると、少しだけ大人になったような気がしました。
4つ年下の妹も同じ時に、似たような腕時計を買ってもらっていて、
「私は今やっと、はじめて腕時計を買ってもらったのに、
あんたはもうもらえるなんて……お姉ちゃんに感謝してよ」と
理不尽なことを言ってしまったような覚えがあります。
大人になり、携帯電話で時間を見るようになってから、
腕時計を使うことはなくなりました。
それでも一つだけ今も持っている腕時計は、
以前、誕生日プレゼントに妹がくれたものです。
数年前、気に入っていた、
サンリオの「シナモロール」のキャラクター腕時計です。
子犬のシナモンちゃんの大きな二つの耳が、時計の針になっています。
電池が切れているので動きませんが、
可愛らしいので、とっておこうと思っています。
でも、この腕時計、小学生の時に買ってもらった腕時計より、
さらにお子様っぽいような……。
こんな姉でごめん、妹よ(笑)。
ところで彼氏はこのスマフォの時代に腕時計で時間を見る派です。
しかも時計としての機能だけでなく、クロノグラフというストップウォッチの機能がついた腕時計がお気に入りです。
チュードルのクロノタイムシリーズです。
チュードル腕時計 | クロノタイムやデカバラなどの人気モデル
いったいいつストップウォッチ機能を使うのか疑問ですが、彼はかなり気に入っていて、中古品しかないような古いクロノタイムも買ったりしています。
人の価値観は様々ですね。